Resized to 79% of original (view original)
Artist's commentary
それは遠い夢の果てで
あれはローゼンメイデンが有名になる少し前、02年頃ですか。その今頃の時期、御徒町の地下駐車場のような場所でちょっとした人形展示会がやっていたんですよ。その時初めて天野可淡の人形を見たときは総毛立ちましたね。魂を奪われるというんですか。あの感覚。もう永遠に見つめていてもいい位の気持ちになりましたね。無機質ゆえの美しさ、込められた少女性、永久なる魂。その後03年にやってからは、もうその場所でマリア・クローチェの催し物はなくなっちゃったんですが。でもその数年後に乳酸菌ドールに惚れるなんて想像もしませんでしたよ。