早朝、鎮守府近くの小さな神社で、時雨と二人きりの初詣に出かけた神様に手を合わせた後、ふと横を見ると、時雨と目が合った「...大丈夫、きっと今年も良い一年になるよ」時雨はそう言って、柔らかく笑った何故だかその一言と笑顔だけで、本当にそうなるような気がして、胸が暖かくなった
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