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Artist's commentary
魔理沙は俺の嫁
最近「魔理沙は俺の嫁」と嘯く輩が後を絶ちません。私は悲しいです。なぜならその輩の殆どが、性的な意味でそう言っているからです。 例えばそれら不貞の奴們どもが、老い衰えた魔理沙をも愛する事が出来るでしょうか?出来ないでしょう。 しかし、そんな魔理沙を愛せる者がいます。どこに?ここに。私です。 先日、夢に魔理沙が出て来ました。その魔理沙は、老い衰えていました。空を飛ぶ事も、星を放つ事も出来ず、弱々しく震えていました。 そんな魔理沙を襲う非情の弾幕。彼女は死を覚悟した人のように、優しく、悲しく微笑んでいました。 あまりの光景に、私は目を背けたくなりました。が、その時奇跡が起きました。急に動きが機敏になり、弾幕にくるりと背を向けた魔理沙。そして満面の笑みを称え、こう叫んだのです。「うまい!」(ひょっとしたら、「うまいだぜ!」だったかもしれません。)と。するとどうでしょう。弾幕が彼女を避けて通るではありませんか。その時の魔理沙の姿は、後光の差した女神のようでした。女神様は私に告げました。「お前は私を愛し、全てを捧げるんだぜ。」と。それから私は彼女を偏執的に愛し、敬うようになっていました。一日の全部、魔理沙の事を考えています。今もデスクトップには魔理沙がいます。 さて、魔理沙は一体誰の嫁なのでしょうか?ここに高らかに宣言したいと思います。「魔理沙は俺の嫁」だと。