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Artist's commentary
『に、二百年前はそんなものはかなかったんです!』
どうも、前作御覧いただきました皆様、ありがとうございます。なにか変なスイッチ入りましたようで何をトチ狂ったか続けまして一枚、今回は小竜姫さんでご機嫌を伺います。 えー女性が下着をはくようになりましたのは二十世紀入ってからと申しまして、白木屋デパートの大火災ですそを気にされたご婦人が命綱で逃げられなかったことが普及いたしましたきっかけなどとまことしやかに語られておりますが、これは俗説というやつだそうですね、ただまあご婦人の皆様が着物を常用されておられましたころは確かに下着をお召しにならなかったのは事実だったようですな、しかしそうしますってぇと二百年前に人界に降りて来たっきりだった竜神さま、それもちょっと浮世離れされてらっしゃるお方がスカートの下になにかはく、ということに気付かれましたでしょうか?「あ、あの……美神さん?」「ん、なに?」「その、皆さんこんな短い着物で平気なんですか?」「え、ああ、スカートのこと?まあ、これくらいならね」「はあ、そうですか……大事なところとか色々見えちゃいそうですが……今の人は肝が据わってますね」「……は?」 ……と七巻『プリンス・オブ・ドラゴン!!』を読み返してて思いついた妄想からでっち上げたものであります。まあ要するにぱんつはいてないんだぜってことで(笑 なんともしょーもないものでありますが、お付き合い願えればありがたく存じます。 それではよろしくお願いいたします。