Artist's commentary
有浦で赤城さんたちも 【やや日刊桐沢62/広島百景】
宮島の厳島神社にやって来た桐沢艦隊の娘たちです(遠足みたい)。
月が似合う松島(宮城県)、雪景色が際立つ天橋立(京都府)と並んで日本三景のひとつに数えられる花の宮島です。なんの花かというと「紅葉」なんだそうです。子供のころの桐沢は「それは葉っぱだ」と幼心にとても不思議でした。昔のひとは風流です。
この季節に紅葉はないので、代わりに商店街の名物「揚げもみじ饅頭」を最上くんが手にしてます。赤城さんが持っているのは「牡蠣のおにぎり」で、こちらも参道で売ってます(※食べ物を持って歩くのはホントは良くないです)。その参道の商店街には世界最大の巨大しゃもじが飾られてたりもします。
桐沢が初めて参詣したのは赤ん坊のときだったそうです。家族でお出かけしたり遠足に行ったり、全部で何回お参りしたのかはわかりません。広島のひとはほとんどみんなそんなかんじだと思います。