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Artist's commentary
古鷹、なにしてましょう 【まあ日刊桐沢59/広島百景】
改2になった古鷹さんはすごく「お姉さん」っぽさがつよくなりました。妹に頼られる一番艦っぽいかんじが、桐沢もかなり好みです。
明治時代に「大講堂」建設の計画がもちあがったとき、予算をめぐって紆余曲折がありました。あの「鎮遠」や先代の砲艦「赤城」を廃艦、売却して費用をつくり着工しました。
第一術科学校を見学したときに案内してくださったOBのかたが15年前の「近代化改修」のすばらしさを説明しつつ「財務省の見識をほめてあげてください」と言葉を添えていたのを思い出します。どこに予算をかけると将来のためになるのか、今も昔もお金(と時間)の割り振りやそのバランス感覚が組織運営の根幹なのだと思います。
第一術科学校の見学ではとても丁寧にいろんなことを説明してくれました。
「じゃけえ広島に来たら江田島にも渡りんさい!」