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Artist's commentary
紅茶が飲みたくなるネー【日刊桐沢一二五三/神奈川】
英国生まれで日本育ちな金剛さん、自分と似たルーツをもつ「八幡山の洋館」が気に入ったようです。
平塚の火薬廠は111年前にヴィッカース・サンズ&マキシム社、ノーベル・インダストリ社、アームストロング・ホイットワース社の英国三社が合同でロンドンに設立した「日本火薬製造株式会社」の工場がルーツになっています。戦艦「金剛」が英国で進水する7年前のことでした。
この時期に山内万寿治海軍中将(呉鎮守府司令長官)は北海道炭磧汽船会社と英国の兵器メーカーを結びつけて帝国海軍向けに艦載砲を造る「日本製鋼所」を立ち上げています。
「日本火薬製造株式会社」も金剛を建造したヴィッカース・サンズ&マキシム社、そして建造発注の有力候補だったアームストロング・ホイットワース社がふかく関わっていた会社です。そして「八幡山の洋館」の設計に関わったのは残りの一社ノーベル・インダストリから日本に派遣されてきたカーリさんとウィルソンさんでした。
※平塚市さんの解説では「アームストロング社、チルウォース社(ヴィッカーズ社との説もあります)、ノーベル社」の合同となっています。奈倉文二先生が茨城大学でなさった研究では「2万ポンドをアームストロング社が出資し,残り8万ポンドをヴィッカース及びノーベル・チルワース連合(”Vickers Nobel-Chilworth connection”)が出資しており」と解説されています。Chilworthは英国Chilworth Gunpowder Works のことかもしれませんが調べきれませんでした。