お父さんとお母さんがいなくなって一年が過ぎた頃、艦隊は今まで以上に慌しくなり、私は一人ぼっちになる時間が増えました。そんなある日、私はかつてお父さんの艦隊で保護され、皆からほっぽちゃんと呼ばれていた深海棲艦のお姉ちゃんに誘われ、艦隊の皆には内緒で飛行機の飛ばし方を学ぶようになりました。