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Artist's commentary
2016クリスマス
クリスマスを一緒に過ごす事を約束するため美樹さんに連絡を取ったのは、有給申請をしてすぐだった。
恋人同士が一番セックスする時間帯だの、最近はハロウィンに人気を取られて盛り上がっていないだの、そんな扇動記事なんてどうでもいい。俺はただ、美樹さんと一緒にクリスマスを過ごしたいだけだ。
去年は早い段階で美樹さんから予定を空けられないとの連絡が来たのでお預けとなった訳だが、その罪滅ぼしとでも言わんばかりに、今夜の美樹さんはなんとなく積極的に思える。
なぜそう思うかって? それはこの腰使いを味わえば誰だって気づくことができよう。
もっとも、美樹さんを感じることができるのは宇宙でただ一人、この俺しかいないのだが。
これまで数多く体を重ね合ってきたこともあり、美樹さんが自分の愉しめる動きを少しずつ覚えてきているのは知っていた。だが、今夜の美樹さんはひと味違う。
俺を悦ばせる動きを、覚えようとしているのだ。
あの明るく天真爛漫な美樹さんが。
腰の動きを変えるたび、俺の顔色をチラっとうかがう。
俺という男を悦ばせるためのテクニックを、身につけようとしている。
気付いた瞬間から、興奮が溢れ出て止まらない。
仮にそれが美樹さん流の罪滅ぼしなのだとしても、一度会うのを見送った程度だ。
罪にあたる訳がない。
だが俺は、そんな美樹さんを窘めたりすることはない。
美樹さんの為すこと全てを俺は肯定する。受け入れる。
それが俺の、美樹さんへの愛だ。
俺は美樹さんの膣内へ、一度目の射精を開始した。
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今年は奇跡的に25日が休みだったので描く時間がとれましたw
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