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Artist's commentary
朝風さんは、今どうしているかしら?【日刊桐沢一三四三】
春風さんが今いる東の渡船場から西の渡船場まで歩いて戻ると港を回り込むので三〇分ほどの距離になります。
なんで「ポンポン船」か呼ばれているかというと、リズミカルで軽い爆音を立てる「焼玉エンジン」で動いているからです。高性能なエンジンがすべて軍用の船舶にふりむけられていた結果、出力が低くても構造が単純な焼玉エンジンを使った「ポンポン船」が、戦時標準船の一部や民間航路の貨客船として造られていた時期があったりもしました。
●冬コミの新刊は「横須賀めぐり」の本です。いつもと同じフルカラー32ページでいま作っています。この絵もどこかに入れたいのお。
●既刊はぜんぶコミックZINさんに預けています http://shop.comiczin.jp/products/list.php?category_id=3405