Artist's commentary
ゆっくり逮捕
■ゆっくりしていってね!!!容疑者、紺綬の薬取締法違反で現行犯逮捕
幻想郷警察は咲夜(タイポミス)紺綬の薬取締法違反でゆっくりしていってね!!!容疑者を現行犯逮捕した。同日夜、草むらの石の下の自宅マンションで紺綬の薬約りんご3個分の重さを所持していた疑い。「薬は私のものに間違いありません」と容疑を認めているという。
捜査員が現場に踏み込んだところ、ゆっくり容疑者はストローと粉ジュース(メロンソーダ味)を持っていた。その後、捜査員が台所でセクシー大根の股に隠されていた紺綬の薬を発見した。
ゆっくりしていってね!!!容疑者はアスキーアート出身。自身の改変であるゆっくり魔理沙とコンビを組み、独特な棒読み声を生かし主にゲーム実況などで活躍。単独での活動も多く、最近はボイスロイドなどとの共演も行っていた。
■結月ゆかりさん「異変感じていた」
ゆっくり容疑者の逮捕の報を受けた結月さんは「何度も共演させていただいていた。とてもショックです。」と悲しんだ。容疑者について聞かれると「とても優しい先輩でした。初めて共演したときは『もっと抑揚をつけて喋るといいよ』とアドバイスしていただいた。正直ゆっくりさんにそれは言われたくないと思いましたが、おかげでリラックスできました」と思い出を語った。
異変は動画の収録中に起こった。「ろれつが回ってなかったんです。滑舌だけはすごくよかったのに……それから台本を無視して、何か関係のない……私の方を見てずっとまな板の話をしていました。なんでまな板だったのかはわからないですけど」「よくない噂を聞くことはありました。ハッヒ○ーターンとかかっは○えびせんなどの依存性の高い食品を食べていたとか」周囲もおかしいと感じていたその変貌について結月さんは「強いプレッシャーがあったと思います。常になにか面白いことを言わないといけないと追いつめられていたのかもしれません。ゆっくり実況のスターとして、みんなに頼られる立場でした」と語った。
■竹林のうさぎルートか?
取り調べの中で、事実の発覚を恐れたゆっくり容疑者が薬を「おうどん」と呼んでいたことがわかった。また、押収された伝書鳩の記録から、竹林のうさぎと薬の取引を行ったと疑われている。「あのおうどんはよかったです」などとやりとりを行っていた。当局も竹林を中心に捜査を開始した。
■とてもゆっくりできない状況の容疑者
現在取り調べを受けているゆっくり容疑者。紺綬の薬について専門の八意永琳医師は「未来予知ができるようになり、被弾を回避できる効果があるといわれているが、そんなことはない」と語った。「むしろ薬に頼りきることでプレイが雑になり、長時間プレイの疲労も合わせてプレイ精度は落ちる。依存性が強く、使いすぎると地上にいられなくなる危険もある。早期の治療が必要です」と専門の機関での治療を提案した。
また、長年コンビを組んでいるゆっくり魔理沙さんは「コンビとして責任を感じている。ゆっくり霊夢には再起してやり直して欲しい。まずはうちのキノコ農園で働くところから始めさせる」と、自身が副業として始めたキノコ販売をさりげなくアピールした。