Artist's commentary
永田町一丁目で長門さんを 【ほぼ日刊桐沢79】
きょうの一枚は長門さん。
彼女がシンプルな行動を好むようにみえるのは、これまでの色々な経験が積み重なった結果であって、人柄がシンプルなわけではないんだろうなあ、という桐沢のなかの長門さんのイメージをを形にしています(個人の印象です)。
2・26事件を鎮圧するため、戦艦長門が東京湾に配置されていたと知ったときは驚きました。そのときに議事堂に主砲を向けていたと読んでもっと驚きました。
◎この絵は「東京めぐり」に入っています。
コミックZINさん http://shop.comiczin.jp/products/detail.php?product_id=26960
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戦艦長門が土佐沖から東京を目指していた時、第二艦隊は重巡愛宕を旗艦として大阪湾に向かっています。関西方面でも「なにかがあったとき」のため、あらかじめ対処の準備をということなんでしょう。