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Artist's commentary
【怪異譚】 蜘蛛の怪 (クモノケ)
「子供が入ったまま出て来ない」「誰も居ない筈なのに、物音がする」etc.etc…
───通報が有り、付近を警邏中の警官が足を踏み入れた廃工場。
昼でも薄暗く、ひどく黴臭いその場所に待ち構えていたモノは
噎せ返るような死臭と
しつこく絡みつく粘性の巣と
こちらを凝視する六対の眼だった。
■変化系(怪):蜘蛛の怪(クモノケ)。人死にのあった建物等で育った蜘蛛が、妖質を纏って変化した『怪(け)』
人間や犬など、動物の興味を引く特殊な鳴き声で獲物を巣に誘い、捕食する。
日光に極端に弱く、その上巨大な体躯の為、屋外に出る事は殆ど不可能とされる。
生物よりの妖怪である為、鬼面を模した頭部に銃弾を撃ち込めるならば 拳銃でも充分に対応可能。