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Artist's commentary
勇者と魔王とスコップと ♯2
■色々とリアルで忙しくなっていて難産気味だった第二話をぺたり
今回は若干の戦闘回。
そして最初の敵はやっぱり狼です(エルダースクロール的な意味で)
■勇者レオニール(バド)の使用する剣術についての妄想設定。
【セザレオ式単剣術】
西方のセザレオ王国、正騎士の習得する剣技。
盾を使用せず、左手で閃光による目潰し・限定的な気流操作による受け流しを行い
相手の頚椎・顎・手足の関節を剥がすように断つことを目的とする。
一見装甲の厚い相手を苦手とするように見えるが、熟達者の正確な剣筋は
板金鎧の僅かな隙間から手指・眼球・動脈を寸断し、容易に対象を殺傷せしめる。
盾を捨てた代わりに得た術式の支援は、一対多数を念頭においた剣術を昇華させ
また、矢玉を逸らす事によって混戦時の生存率を引き上げる。
習得すれば汎用性の高い剣術であるが、生半可な腕前ではただ単に「盾を捨てただけ」となる事にも。
主な弱点として、戦術に魔法を組み込んでいる関係上『魔力切れ』による継戦能力の低下などが挙げられる。
■今回出てきた魔法
【ゼック(閃光)】:閃光を発して直視した者の網膜を灼く。直撃すると数分の間失明する事になる。
近接戦闘に於ける『最悪』魔法とも。
【イァーヴ クェム エドゥーエ(安楽死)】:事象干渉抵抗(PHE)の低い者を即死させる。
苦痛は無く、突然且つ唐突に、そして安らかに対象は絶命する。
ゼフクィムの地で『戦士』と呼ばれる最低限条件はこれに対する抵抗力を持つことであり
それに満たない戦闘職は冒険者や自警団と言った職業に就くか野盗・傭兵といったならず者として一山幾らの扱いを受けることになる。
■コミティア100受かってました(・ω・*)
スペース よ24a 電触シアン
はやく表紙をしあげないと…!それからオマケページとかも…ぬふぅ