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Artist's commentary
夕焼けを迎える街
街の西側は高山が入り組み、東側には麦畑が広がります。
しかし、約200年前はここに街はなく、草も生えていない荒野でした。その為、その頃はここの荒野の夕焼けが不吉に見えていたそうです。
それを何とかしようとしたのは東に麦畑を持つ、一人の青年でした。
荒野が広がれば麦畑も深刻な影響を受けてしまう、と働きかけ、荒野を再生する有志を募りました。
その結果様々な人の力の元、遠い南にある森から豊かな土と豊富な地下水を引き、土地を再生していきました。
そして現在、この場所は小さな街が建つほどになり、安心して夕焼けを迎える事ができる街になったと言われています。