その石碑は旅の者への祈りと、死者への祈りで満ち暗闇と共に私をも優し包みこむような光で誘ってくれた。
幾年前に建てられたのだろうか、刻まれた祈りの歌は読めずとも私を確かにその先へと導いてくれていた。
空の放浪者_
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