Artist's commentary
浅田次郎 「一路」
浅田次郎先生の一路、上、下巻読了しました!大変軽妙な文体、リズムで気持ちよく読めてかつエンターテイメントしていてこれは本当素晴らしい作品でした。読み終わるのが残念。主人公 小野寺一路を描いてみました。 -お家の参勤交代を全て差配する供頭の家督を継いだ小野寺一路。だが父親は不慮の急死を遂げたため一路は何一つ参勤交代の事次第を知らず、江戸から出たこともない。見事参勤交代の差配を成し遂げねば小野寺家はお取りつぶし。何一つ頼るものない一路は家電の行軍録をもとに200年前の古式ゆかしい参勤行列に活路を見いだす-