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Artist's commentary
VF-25とゼントランの少女
『なに、シャイアンと…ゼントランの女の子!? クソ、統合軍の奴ら民間人一人まともに避難させられないのかよ、無能共が』 「!」 「よせ嬢ちゃん、奴の言うことは正しい。残念だが…」 「いーえ違います! ちょっとそこのメサイア、トルネードパック装備ということは貴方ルーキーのスカル4ね? この統合軍兵士は立派に義務を果たしています。それを何よ、何も知らないくせに偏見とスカル1の受け売りだけでこの方を侮辱して。貴方それでもSMSの社員ですか、恥を知りなさい!」 『えっ、何で俺を知ってるんだ? お前一体…』 「いやそれよりもその話しぶり、まさか嬢ちゃん」 「だってSMSはうちの子会社だもの。私、星間運輸会社の役員をしております……言ってませんでした?」 『「!!!」』 ■その兆候は少し前から見られていたが、傭兵軍将兵にとって今や確信に変わった。激しかったバジュラの襲撃行動はなりを潜め、各個体の戦意も明らかに低下していた。理由は全く不明ながらバジュラに大規模な混乱と士気低下が起きていることに間違いなかった(但し一部の兵士には今も特設ステージで歌い続ける“銀河の妖精”シェリル・ノームとの関連性に気づく者もいた)。傭兵軍司令官は戦いの流れが変わったことを知るや直ちに反撃を決断、旗艦マクロス・クォーターによる敵母艦へのマクロスアタック戦を下令した。フロンティア船団を巡る戦闘は最終局面を迎えようとしていた。 ■「エスカレーション」pixiv #13981287 » の続き。