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Artist's commentary
まさか、もしや
「……ンが?」
「あ、起きた? おはよ、ゆっこ。良く寝てたねー」
「んぇ?……へ?なのちゃん?……あれ、ネジは?」
「ネジ?何それ……ゆっこ、ひょっとしてまだ寝ぼけてる?」
「……いや、えっと……あれ?あれ――?」
「なの姉ー、おやつー」
「はいはい、ちょっと待っててねー……ゆっこも甘食でいい?」
「ニャーーー」
「はいはい、阪本さんにもちゃんとあげますよ、っと」
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アニメ本放送の頃、一部で囁かれた一つの仮説。
それは、「『日常』とは、実はゆっこの夢の中の話なのではないか?」というものでありました。
単行本の表紙絵やゲーム付録の花札などで、なぜか徹底して目が隠されているゆっこ(原作)。
失恋したちゃんみおを全力疾走で追いかけながら、息一つ切らしていないゆっこ(アニメ)。
その思わせぶりな感じに、ありえなくはない話だなぁ……と、思っていた頃から暖めていたネタ。いやネタってほどじゃないけど。
こちらの世界では、なのはれっきとした人間のようです。
はかせはなのの実の妹で、工作好きな女の子。夏休みの自由工作に「ビスケット2号」と名づけたロボを作ったようです。もちろん動くはずもないハリボテですが。
阪本さんも、もちろんただの猫。
……だがしかし、描いておいてなんですが、
なのがロボじゃないなんて、俺は認めないぞ――――~~~(ヘロヘロヘロ
5/16、男子に人気 第483位いただきました。ありがとうございます。