Artist's commentary
初音電撃作戦#1200
ミクトル・ベレンコの憂鬱#019。滑走路をオーバーランさせ、ようやく停止した機体の横で、警備関係者を待っていたミクトルであったが、最初にやってきたのは飛行場の拡張工事を請け負っていた業者であった。「こりゃあ珍しい飛行j機だぜ」「写真いっぱい撮っちゃおっと♪パシャ、パシャ!」。これをみたミクトルはロシア語で「これは国防機密である。写真を撮るな」と言って空へ向けて威嚇発泡をした。業者二人は慌てて退散したのだった。……。とオリジナルの展開だが、もしこの二人がロシア語を解していたらどうなっていたのか…「何言ってやがる!ここは日本の領土だぞ!」「文句があんならクレムリンにでも電話するんだな!同志スターリン」「私はスターリンではない!」「解ってんだぜ、こりゃあ、ソ連の飛行機だろ?」「名前と階級は?」「どこから来た、亡命か?」「それは言えない」…「こらァ!貴様らなにやっとるか~!」といって空港職員と警察が駆けつける「やっばい、逃げっぞ」「タッタッタッタッタ…」…やはり外国語を勉強しとくのは重要ですね、世界が広がりますよ。