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Artist's commentary
昼寝と幻
「…ねぇ、妹紅。アタイに妹が出来たんだ。」
「…ねぇ、妹紅。アタイも妹紅のように、良いお姉さんになれるかな?」
「…ねぇ、妹紅。アタイ⑨だし、ちゃんと出来るか不安でしかたないよ。」
「…ねぇ、妹紅。妹紅。。」
「…。。。」
『ふぅー。(タバコを吐く音)』
「…っ!?」
『なにらしくない事言ってるんだか。』
『あんたは幻想郷サイキョーの妖精でしょ?天下無敵なんでしょ?』
『そして、あなたはこの藤原妹紅の自慢の妹でもある。』
『…少ししか一緒に居られなかったけど、それでもあなたは立派に育ってくれた。』
『そんな妹に、あたしは少しの不安も感じてないよっ。』
『だから…自信持ちなっ!!胸張ってお姉ちゃんになればいいっ!!』
『怖がってるなんて、らしくないよっ!!』
「…w」
「…うんっ」
『…まぁ、勉強だけば彗音に任せなよっ!!そこは似てほしくないしなっ www』
「…一言多いよ。www」
「…ありがと。妹紅。」
― まどろんだ意識が見せた幻だとしても、その手の温もりは忘れない ―